Q & A

【効果・お悩みについて】

Q:鍼(はり)治療はどのような症状に効果がありますか?

A: 肩こり、腰痛、頭痛などの慢性的な痛みはもちろん、自律神経の乱れ、不眠、眼精疲労、胃腸の不調など幅広い症状に効果が期待できます。WHO(世界保健機関)でも、神経系や消化器系の疾患に対する鍼灸の有効性が認められています。

Q:1回の施術で効果を実感できますか?

A: はい。多くの患者様が1回の施術後に「体が軽くなった」「痛みが和らいだ」と実感されます。
ただし、長年の蓄積による慢性的なお悩みの場合は、継続することで安定しやすくなります。

【痛み・安全面について】

Q:鍼(はり)は痛くないですか?

A: ほとんど痛みを感じることはありません。使用する鍼は髪の毛ほどの極細(直径約0.1mm〜0.2mm)なもので、注射針のような痛みとは異なります。稀に「ズーン」という独特な響きを感じることがありますが、これは「得気(とっき)」と呼ばれる、筋肉の緊張が解けリラックスし始めているサインです。

また、当院では「てい鍼(ていしん)」という「刺さない・痛くない鍼」も導入しております。
皮膚の表面を優しく撫でたり、ツボに軽く当てたりして刺激を与える手法ですので、鍼を刺すことに抵抗がある方、刺激に敏感な方、またはお子様でも、全くの無痛で安心して施術を受けていただけます。
ご不安な方はカウンセリング時にぜひお気軽にご相談ください。

Q:感染症などの衛生面は大丈夫ですか?

A: 当院では、全て使い捨てのディスポーザブル(滅菌済み)鍼を使用しています。お一人ごとに新しい鍼を開封し、使用後は専門の廃棄容器にて処分しているため、感染症の心配は一切ございません。ご安心ください。

【通院の目安について】

Q:どのくらいの頻度で通うのが良いでしょうか?

A:お体の状態にもよりますが、長年の蓄積がある慢性症状の場合、最初はお体が元の悪い状態に戻ろうとする力が働きます。
最初は「1〜2週間に1回」のペースで始める方が多いです。
状態が落ち着いてきたら、1ヶ月に1回のメンテナンス(養生)として移行するのが理想的です。

【通院・準備について】

Q:どのような服装で行けばいいですか?

A: 肘から下や膝から下が出しやすい、ゆったりとした服装が理想的です。
当院にてお着替え(患者着)もご用意しておりますので、お仕事帰りやお出かけついでに普段着のままお越しいただいても問題ありません。

【施術後の過ごし方について】

Q:治療後にお風呂に入っても大丈夫ですか?

A:鍼灸施術の後は、全身の血行が非常に良くなっています。
その状態で長湯をしたり、熱いお湯に浸かったりすると、さらに血流が促進されすぎて「のぼせ」や「激しい倦怠感(だるさ)」を感じることがあります。

  • 理想的なタイミング: 施術から2時間以上経過した後
  • おすすめの入浴法: ぬるめのお湯で短時間の入浴、またはシャワー程度

もし施術後に強い眠気や体のだるさを感じている場合は、無理に入浴せず、その日は早めに休まれることをおすすめします。

Q:治療後にお酒を飲んでも大丈夫ですか?

A:はい。当日の飲酒はなるべく控えていただくか、召し上がる場合も「ごく少量」にとどめるのが理想的です。
鍼灸施術の後は、全身の血行が非常に良くなっています。この状態でアルコールを摂取すると、普段よりも酔いが回りやすく、以下の症状が出ることがあります。

  • 酔いの回りが早くなる(すぐにフラフラする、動悸がする)
  • のぼせや頭痛(血流が促進されすぎるため)
  • 翌朝の強いだるさ(お体の修復反応がアルコールの分解に妨げられるため)

せっかくの施術効果を体にしっかりと定着させ、自己治癒力を高めるためにも、当日はお水を多めに飲んで、ゆったりと早めにお休みいただくことをおすすめします。

Q:施術後に眠くなったり、体がだるくなったりすることはありますか?

A:一時的に眠気やだるさを感じることがありますが、これはお体が回復へ向かっている良いサインです。 これを「好転反応(または瞑眩:めんげん反応)」と呼び、副交感神経が優位になり、リラックス状態が深まることで起こります。無理をせず、その日は早めに就寝することで、翌朝のスッキリ感をより実感いただけます。